2013年1月12日土曜日

「福岡現代美術クロニクル」展はじまりました!

新年のご挨拶がすっかり遅くなってしまいました。みなさんにはどんな新年が始まっているのでしょうか?

福岡ケンビの新年は、5日より「福岡現代美術クロニクル1970-2000」が始まり、またコレクション展3「特集 光をさがして」が年越し続行中です。

クロニクル展は、ご存知の方も多いでしょうが、福岡市美術館さんと初めての合同企画、同時開催です。内容的にはケンビをご覧になってから市美に行かれるのがおススメ。2月11日までですので、意外とあっという間に終わりますから、ご注意を。


特設サイト


ちなみに、1980年代につくられた実験映像の上映会もあります。2月2日、3日は福岡県美で、2月10日は福岡市美で。内容などは上記サイトからご確認くださいね。

さてさて、あわせて開催しているコレクション展ですが、こちらにもクロニクル展関連コーナーとしてケンビ所蔵の現代美術作品を会場後半に展示しております。

クロニクル展にもご出品いただいている小川幸一さん、広橋勲さんの作品をはじめ、森山安英さん、池田龍雄さん、菊畑茂久馬さん、磨墨静量さん、孫雅由さんの作品もご紹介しております。光(と影)をすこし意識したラインナップにもなっています。



▲広橋勲さんの「協相」3点(1997年)


そして特集展示「光をさがして」ではもちろん、高島野十郎の「蝋燭」や坂本繁二郎の「月」など、洋画をはじめ、彫刻、工芸も展示しております。

クロニクル展のチケットをお持ちの方は、コレクション展は無料でご覧いただけますので、クロニクル展ですでにお腹いっぱいになるかもしれませんが、ぜひコレクション展にも足をお運びください。

ではでは、ブログやツイッターのゆるゆる更新にもお付き合いいただきながら、2013年ケンビの活動にもご期待ください!