2011年7月9日土曜日

手紙ふえてます。

野十郎の絵を見てくださった方に書いてもらっている野十郎への「手紙」。うれしいことに、どんどん増えてきました。


すこしご紹介しましょう。


拝啓 高島野十郎様  あなたの絵をみていると 暗い中にほのかな暖かさを感じます。それは個人的なもののように思えますが、誰の心のなかにもあるものです。だから見つめたくなるのでしょうか。  敬具 たまより


拝啓 高島野十郎様  母性本能をくすぐるようなお方に思えます♡ 生きてあったらゆっくりコーヒーでもいっしょに飲んで お話でもしたかった~  敬具 早苗より


担当の竹口学芸員が思わず涙ぐんでしまうものから、「ぷっ」と吹き出してしまうものまで、どれもこれも素直な言葉ばかり。

野十郎はどんな想いで受け止めてくれているのでしょう。

同時に、とある来場者からうれしい言葉もいただきました。「人が書いた手紙を読むと、絵がまた違ったふうに見える」とか「知らない人といっしょに絵をみているような感覚になって、気持ちがあたたかくなる」とか。

みなさんもぜひご来場ください。