「郷土の美術をみる・しる・まなぶ vol.2 小石原焼と小鹿田焼 いとおしいやきものたち」が終了し、約1カ月がたちました。44日間で4,148人の来場者のみなさんを迎えることができたことをとてもうれしく思います。
開催中はいろんな笑顔に出会えました。
やきものを愛してやまずご自慢のうつわについてたっぷりと聞かせてくださった方、全部のクイズをこっそり楽しまれた方、粘土をえんえん触って遊んでいた子どもたち、ちらっと見るだけのつもりが気づけばどっぷりとはまり込んでしまった方。展覧会場がまるで往来のただ中であるかのように、たくさんの人がそれぞれ思い思いに時間を過ごし、やきものたちと自由に会話を楽しんでくださいました。
いろんな方からいろんな声もいただきました。会場でのアンケートやノートだけでなく、ツイッターでのつぶやきやブログへの書き込みなど、担当者はじめ美術館のスタッフみんながその声に支えられ、励まされました。
ほんとうにありがとうございます。
福岡県立美術館がたくさんの人たちに支えられ、愛されていることを実感できた展覧会でした。
もうすこし時間はかかりますが、展覧会の報告をなんらかのかたちでまとめられれば、と思っていますので、楽しみに(?)お待ちいただければ幸いです。
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このブログはしばらく継続し、来年1月半ばからは「池田龍雄 アヴァンギャルドの軌跡」展('11 1/29-3/13)のブログとなります。どうぞひきつづきご愛読ください。