すこしご紹介しましょう。
拝啓 高島野十郎様 あなたの絵をみていると 暗い中にほのかな暖かさを感じます。それは個人的なもののように思えますが、誰の心のなかにもあるものです。だから見つめたくなるのでしょうか。 敬具 たまより
拝啓 高島野十郎様 母性本能をくすぐるようなお方に思えます♡ 生きてあったらゆっくりコーヒーでもいっしょに飲んで お話でもしたかった~ 敬具 早苗より
担当の竹口学芸員が思わず涙ぐんでしまうものから、「ぷっ」と吹き出してしまうものまで、どれもこれも素直な言葉ばかり。
野十郎はどんな想いで受け止めてくれているのでしょう。
同時に、とある来場者からうれしい言葉もいただきました。「人が書いた手紙を読むと、絵がまた違ったふうに見える」とか「知らない人といっしょに絵をみているような感覚になって、気持ちがあたたかくなる」とか。
みなさんもぜひご来場ください。