《サカザキさんのお気に入り》
「とびかんな」を実演(?)して見せてもらったりして楽しかった。
そーいえば「誕生日のプレゼントってことで」って買ったときの仲間の器たちだ。
写真でも察せられるかもしれないが、実は未だ使ったことがない。
器たちにとっては悲しい境遇だ。
大切にし過ぎて、結局使わないとか、食べなかった(食べれなくなってた)とかっていうのは、子どもの頃からの僕の得意技だ。
久しぶりに撮影用に包みを開けてみたけど、まだ静かな箱の中に戻される。
きっといつか「あ、そういえば。」って機会に、包みを解かれ、このままのかたちで目の前に現れて、最初に手にしたときのことや、「こんなふうに使ったらイイだろうな」って思い描いたりしたことを振り返るのだろう。
トラディショナルな技法とその素朴さに対して、色づかいの新しさが絶妙なコントラストになってるところがステキ。だと思う。若い陶工さんに思わず「グラフィックデザインとか勉強したんでしょ?」って質問した記憶がある。
いやはや、コメント長いです。しかも使われず、箱にしまわれたままのお気に入りです。で、「場外乱闘編」なのです(笑)